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大学院修士課程 海洋生物環境科学コース1年の湯浅英知さんがIMT-GTでSecond Best Oral presentation Awardを受賞

最終更新日:2016.12.9

大学院修士課程 海洋生物環境科学コース1年の湯浅英知さんが、タイのハジャイにあるPrince of Songkla University で行われたIMT-GT (Indonesia-Malaysia-Thailand Growth Triangle) という国際会議の場の”Biodiversity”のセッションにて、「Whole mitochondrial genome phylogeny and fertilization gene comparison of Acanthaster planci in Japan, Hawaii and Thailand」というタイトルで口頭発表を行い、Second Best Oral presentation Awardを受賞しました。
オニヒトデ近縁種2種間のミトコンドリア全ゲノムおよび受精遺伝子配列を比較し、海洋生物の種分化における受精認識タンパク質の進化について発表しました。配偶子が海水環境で混ざりやすい放精放卵する海洋生物にとって、同種の配偶子認識に重要です。サンゴ礁生態系の重要種であるオニヒトデにおいて、ミトコンドリアでははっきりと別種であることが示唆されるインド洋および太平洋の近縁種間で、精子が卵を認識するタンパク質において、種ごとの遺伝的な分化が見られなかったという報告を行いました。このことから、オニヒトデの受精遺伝子は種の識別以上に何か生態学的な重要性がある可能性や、受精時のタンパク質認識以外で種間の交雑を妨げる方法があると考えられ、海洋生物の種分化、受精遺伝子進化において重要な示唆を与えました。

            


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